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地域ベンチャーを生む仕組み「起業家養成講座」とは!?【地域ページ特集vol3.】

こんにちは、NPO法人学生ネットワークWANの鶴田です。
突然ですが、皆さんは青森県の東南部に位置する「八戸市」という場所をご存じでしょうか?
WANでは、現在、全国16か所の情報発信支援をしています。
その支援する地域の一つが青森県八戸市です。

地方に閉じている情報を都市部に届けるお手伝い

地方創生プロジェクト

 

1、青森県八戸市とは

八戸市は人口約22万人、面積305.54㎢の町で、青森市・弘前市と共に青森県旧三市の一角を構成する都市でもあります。(ちなみに、東京23区は人口約1300万人、面積620km²です。)

観光では、ユネスコ無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」への登録が決定した「八戸三社大祭」、ウミネコと信仰の島として伝わり、ウミネコの繁殖地として国の天然記念物に指定されている「蕪島」(かぶしま)なども有名です!

(ウミネコと信仰の島「蕪島」)

しかし、八戸市を知るにあたって「観光」以外にも注目すべきキーワードがあります!
それは、「産学連携」と「地域ベンチャー」です!

「産学連携」とは、「企業と大学による連携を軸に地域活性化を図る」ことを表す言葉です。

八戸市は市全体で積極的に産学連携を行い、地元の大学である、八戸学院大学との連携・地域ベンチャーが生まれやすい仕組み作りを行っている町として、話題となっています!

そこで、本記事では、八戸市の産学連携や学生との連携による産業創出、起業・地域ベンチャーの取り組みについて紹介していきたいと思います!

▼八戸学院大学に関するニュースはこちら

・【連載】挑戦する地方ベンチャーNo.10 八戸学院大学

2、八戸市が取り組む「産学連携」とは

八戸市はいくつもの「産学連携」に取り組んでいますが、ここでは地域の研究者と企業をつなぐ拠点である「産学連携プラザ」について紹介したいと思います。

産学連携プラザは、三八地域(青森県の南東部、岩手県との県境に位置する7つの市町村)においてイノベーション創出を図るため、八戸工業大学と三八地域県民局が連携し、地域の研究者と企業をつなぐ拠点として、整備された場所です。

その主な機能は、

  • 大学・高専等の研究者の活動内容や研究成果について発信する。
  • 三八地域の産学官連携に関するイベント情報等を発信する。
  • 企業や研究者の活動PRの場としてセミナーなどを開催する。
  • 各種の相談を受けて産学官連携をサポートする。
  • 来訪者が情報収集・交流の場として活用する。

となっており、企業や研究者など、来訪者同士の対話から課題等を共有し、共同で解決を図ることにより、イノベーションを創出していくことを目的として活動を行っています。

このように、市が中心となって進められている産学連携は注目を集め、その環境を企業活動に活かすために、WEBマーケティングやIT系企業が八戸市にもオフィスを構えるようになってきています!

▼八戸に拠点を開設した企業の方の声はこちらから

・ベンチャー通信で代表小野澤×八戸学院大学大谷学長対談掲載

3、大学から生まれる地域ベンチャー

産学連携が積極的に行われている八戸市。そこでは大学が中心となった地域ベンチャーを生む取り組みも積極的に行われています。
ここでは、その大学の一つ、八戸学院大学の取り組みについて紹介したいと思います!

八戸学院大学は「10年で100人の起業家を青森から」輩出することをスローガンに、起業家支援を積極的に行っています。
起業化支援の一環で行われる「起業家養成講座」という講座があります。その中心となって事業を動かすのが学長の大谷真樹さんです。大谷さん自身、起業家として活躍されてきた方です。

画像:八戸学院地域連携研究センター

起業家養成講座には、現役大学生から社会人、引退後のシニアまで幅広い人材が起業を目指し受講されています。参加者達は、約半年かけてビジネスモデルを考え、事業の立案まで行います。講師は、大谷さんをはじめ起業家などを招き、参加者を導くメンターとして、地元の方々や地銀なども活躍しているようです!

さらにこの講座には特徴があります。それは、授業が終わったら終わりではなく、その後も資金調達やコミュニティづくりを行い、支援を受け続けられることです!

受講者同士で鍛え合う体験を重要視し、共通の体験をした受講者同士のつながりを作り、情報交換をし、相談しあえる環境があります。そして受講終了したOB全体での交流も盛んです。こういった活動を通して、新しい仕組みを生み出す人材を育成する仕組みをつくり、講座全体で支援を行っているようです!

そして実際に起業家養成講座を卒業した生徒たちは、地域の課題を細やかに解決するローカルなものから世界に目を向けたグローバル展開されるものまで、幅広いビジネスを立ち上げています。たとえば、古民家を改装してコミュニティスペースにする事業や、起業した仲間たち同士での店舗経営、八戸市の海産物を輸出する事業…と様々な企業が実際に生まれています!

「起業したいがどうしたらいいか分からない…」という方は、まずはこの八戸学院大学の取り組みのような起業支援を行っている機会に飛び込むことから始めてみると良いのかもしれませんね!

4、最後に

今回は八戸市の産学連携や学生との連携による産業創出、起業・地域ベンチャーの取り組みについて紹介しました。これらの取り組み以外にも、移住・定住のサポートや、他市町村と連携、市民と行政の協働のまちづくりを実施しています。

また、八戸学院大学では、町・会社に訪問し、「生きたビジネス」を体験的に学ぶ機会を積極的に取り入れています。それにより学内からもビジネスに必要な力を身につけた人材を育成しています。

ぜひ一度、八戸市を訪れてみてはいかがでしょうか。

私たちNPO法人学生ネットワークWAN・ビジップ株式会社も八戸市の魅力をさらに発信していきたいという思いで、Facebookページによる情報発信を行っています。

 

この記事や私たちの運営する八戸市のFacebookページを読んで、少しでも八戸市のことを知るきっかけになっていただければ幸いです。

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「産学連携」

「地域ベンチャー」

◆この連載をすべて読みたい!
『白浜町で宿泊するならココ!若女将48がいる温泉民宿(望海) 【地域ページvol.1】』
『地域商社最先端!美瑛町の独自ブランド、「ビエイティフル」【地域ページ特集vol.2】』
 (随時更新)


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tsuruta

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