【ぐる~り休日とりっぷ|福津】こんな近くにあったんだ!光の道が海と空を繋ぐまち。

 桜が春を連れてきましたね。暖かなぽかぽかとした陽気がお出かけ心をくすぐります。
さて、福岡にお住いの皆さんは、そんなときどんな休日を過ごしますか?

「毎日の忙しさを忘れて、ちょっぴり遠出してのんびりリフレッシュしたい・・・。」

今日はそんな皆さんのためにとっておきの休日とりっぷをご提案します。
さあ、「光の道が海と空を繋ぐまち」福津市に出かけましょう!

本記事は、NPO法人学生ネットワークWANの学生スタッフが寄稿しました。

博多から30分。列車を降りればそこは、福津。

福津市は、2005年に旧福間町と旧津屋崎町が合併して誕生しました。
「福津」という市名には、そこで暮らす人々に「幸福<福>」となって欲しいという願いと沢山の人々が集まる「港<津>」になりたいという想いが込められているそうです。
博多・天神からぶらりと訪れることのできる地理的環境にありながらも、豊富な自然に紐づく伝統や歴史の軽快な足音が聞こえそうな史跡が多く残っています。

だから、ちょっと遠出してゆっくり心をリセットするにはもってこい!
寺社仏閣やカフェ巡りを楽しんだり、美味しい食べ物を食べたりと、楽しい一日を過ごせます。

今日お届けするモデルコースは、先日25日に行われた「福津スイーツウォーキング」のルートと同様です。

ここだけは外せない!「光の道」で有名な宮地嶽神社


休日を福津で過ごそうとしている方に必ずチェックしてほしいのが、宮地嶽神社(みやじだけじんじゃ)です。
JR福間駅を下車して駅前からバスで約5分のこの神社は、商売繁盛の神様を祀っているとして信仰を集めていますが、同時に、長さ11メートル、重さ3トンの大しめ縄・直径2.2メートルの大太鼓・銅製の大鈴の3つで日本一を誇る神社でもあります。

そして、なんといっても注目は「光の道」
嵐が出演したJALのCMでも話題になりました。

神社の参道から伸びる海までの一本道の先に、まるで夕日が吸い込まれるように沈んでいく様子は絶景としか言いようがありません。神社の本殿まで続く階段を登り切り、振り返った先にある眩いまでの夕日。ただし、この景色が見られるのは2月と10月の年に2回だけとかなりレアですが、直接その目でこの素晴らしい絶景を眺めてみてください。

でも、宮地嶽神社の参道には、可愛いお土産や名物松ヶ枝餅を提供するお店など見どころ・食べどころが満載です。

この松ヶ枝餅は、一口ほおばると優しい甘さのあんこともっちりとした生地が口いっぱいに広がります。小腹を満たしてから次にご紹介する津屋崎千軒に向かいましょう。

津屋崎千軒は江戸から平成へ。思わず立ち寄りたくなるカフェも♪

西鉄バス「津屋崎千軒・なごみ入口」から徒歩2分。
海に近い津屋崎は、かつて、塩田の積出港として繁栄しました。その賑わいぶりは、家々が千軒もひしめくようで、辺りいったいが「津屋崎千軒(つやざきせんげん)」と呼ばれるようになったそうです。
そして今でも当日の様子を残す家屋がいくつかあります。ここではそうした建造物を見学しながらカフェ巡りと写真映えスポット巡りをするのがオススメです。この時期、津屋崎にある明治時代に建てられた元染め物屋の「藍の家」では、吊るし雛の展示も行われています。

詳しい福津市の観光ポータルサイトから

いかかでしたか?
実は、福津の魅力はこれだけに留まりません。「もっと福津を知りたい!」と思った方は、是非、福津観光協会のホームページをご覧ください。観光スポットの他、四季折々のイベント情報も確認することができます。

観光ポータルサイト「福津観光ナビ・ふくつぶらり」URL:http://fukutsukankou.com/

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