地域商社最先端!美瑛町の独自ブランド、「ビエイティフル」【地域ページ特集vol.2】

こんにちは、ビジップ株式会社の渡辺です。

突然ですが、皆さんは北海道上川郡にある「美瑛町」という町をご存知でしょうか?

美瑛町は、人口約1万人・面積約670km²と広大な自然に囲まれた町です。
(ちなみに、東京23区は人口約1300万人、面積620km²です。)

正直なところ、この「美瑛町」という町は、あまり有名でないかもしれません。
(北海道札幌市出身の筆者も、大学3年生になるまで名前しか聞いたことがありませんでした。)

 

 
しかし、そのような美瑛町がここ数年で、”世界中から”大きな注目を集めています!
本記事では、美瑛町の魅力、取り組み、今後の展開について紹介していきたいと思います!

◆美瑛町に関するニュースはこちら

    ▶世界が認める「北海道産」の圧倒的なブランド力 美瑛町が農産物の海外輸出に成功した理由
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1.美瑛町が誇る独自ブランド、「ビエイティフル」とは?

美瑛町が世界に誇る魅力は大きく分けて二つあります。

一つ目は、白金青い池・びえいの丘を始めとした、自然豊かな四季折々の景観
そして二つ目が、美瑛町だからこそ提案できる独自ブランド、「ビエイティフル」です。

この独自ブランドである「ビエイティフル」の商品は、「美瑛町だからこそご提案できる他にはない新しい価値。美瑛町がご提案する独自の「美しさ」を持つ商品」という特徴があります。
(太文字部分、公式ホームページより引用)

◆ビエイティフル公式ホームページはこちら

 ▶ビエイティフル – 北海道美瑛町公式ブランド

 

また最近では、JAびえいが運営する美瑛選果が話題を集めています。

この美瑛選果のアンテナショップには、美瑛町産の旬な生鮮食品・焼き立てパン・加工品が取り揃えられていますが、他の地域にあるアンテナショップとは大きく異なる点が2つあります。

一つ目が、ついつい手に取ってしまいたくなる可愛らしいパッケージ
二つ目が、地域商社としての「プロデュース力」です。

美瑛町では、農産物は収穫することはできても、カニやウニ・貝などの「海の幸」を収穫することはできません。
そこで美瑛選果では、毛ガニが取れることで有名な北海道枝幸郡の枝幸漁協とコラボを開始しました!

また最近では、食パンミックスの新商品である「食パンをつくろう」を用いた、Facebook上のキャンペーンを行いました。

 

私たちビジップ・WANもこのキャンペーンに参加したのですが、とても楽しく・美味しく参加することが出来ました!

(さおりん)はじめてでも簡単に本格パンがつくれて感動しました!トーストにすると、パンの耳がサクサク、中はふわふわでそのままでも美味しくバターをぬっただけでも、ホットサンドにするとさらに香ばしさが増して、小さいころに少し夢見てたパン屋さんになれた気分になりました(^^♪

(ゆーゆ)もちもちで、そのまま食べても美味しかったです!柔らかすぎて、切ると潰れてしまうほど!!耳を食べても美味しい!
また、ホットサンドで焼いて食べてももちもち感が残ってて、素材の味を邪魔しなかったです!

(ゆいか)焼きあがった瞬間、部屋一面に広がった美味しいパンの香りが忘れられません。
あまりにふわふわで、ナイフで切るのも難しいほどでした。口いっぱいに広がる甘みと、食べ応えのあるもちもち食感が最高で、まさにほっぺたが落ちるほど美味しかったです!
ホットサンドにするとまた違った美味しさを楽しめました♪

美瑛町の支援をしているWANとその姉妹団体ビジップ㈱に所属するフクオカの現役女子大生がつくりました(^^♪

(以上、キャンペーンに参加したWAN・ビジップメンバーからのコメントです。)

2.美瑛町の未来を創る、「bi.yell」とは?

世界に誇る独自ブランド「ビエイティフル」を展開し続ける美瑛町には、美瑛町の魅力を再発見・再発進すべくプロモーション支援を行っている「丘のまちびえい活性化協会」の存在が欠かせません。

特に、びえい活性化協会の運営している「丘のまち交流館 bi.yell(ビ・エール)」には、美瑛町の魅力が勢ぞろいしています。

bi.yellには、カフェやバー、さらには美瑛町産カラマツを用いた木製遊具があり、家族・友人・観光客の交流の場となっています。

bi.yellの地下1階にあるカフェ&バーでは、毎週水曜日の18時から「美瑛の未来について”妄想”する」集まりが開かれています。
もし美瑛町に興味のある方は、ぜひ一度参加してみてはいかがでしょうか?

 

3.美瑛町を始めとする、「地域商社」とは?

「ビエイティフル」のように、それぞれの地域だからこそ生み出せる価値を独自ブランドとして、発見・発信・発売していく取り組みは、最近徐々に広がりをみせています。

このような取り組み・仕組みは「地域商社」と言われており、地域活性化の役割の一翼を担っています。

全国の地域商社の取り組みを「様々な視点から」表彰する制度である「ふるさと名品・オブ・ザ・イヤー」も、昨年、2016年から発足しており、「地域商社協議会」には毎回多くの人が集まっています。

「ふるさと名品・オブ・ザ・イヤー」公式ホームページ

 

4.最後に

いかがでしょうか?

紹介した活動以外にも、「日本で最も美しい村連合」の設立、ドローンを用いた写真/動画撮影・避難訓練の実施など、様々な取り組みが美瑛町では行われています。

私たちNPO法人学生ネットワークWAN・ビジップ株式会社も、少しでも美瑛町のお力になることが出来ればという思いで、Facebookページから日々情報発信を行っております。

この記事や、私たちの運営する美瑛町のFacebookページを読んで、少しでも美瑛町という町に興味を持っていただければ幸いです。

美瑛町Facebookページ


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